【追記】エステティックサロンさくら(運営:株式会社ベルフェム)との労使紛争は、2019年12月6日現在、和解により円満解決しています。
先日お伝えしたとおり、エステティックサロンさくらのホームページ上に、「重要なお知らせ」として、会社の一方的主張が掲載されました。
本日、エステ・ユニオンは、エステティックサロンさくらに対して、次の通りの文書を送りました。会社より誠実な回答をいただけることを期待します。
回答要求書
前略 貴社は、昨年、貴社のホームページ上に「重要なお知らせ」と称する文章を掲載しました。これに関して、私たちとしては、一方的なものであり甚だ疑問の多い内容だと考えます。つきましては、下記の点について貴社の見解を説明するよう求めますので、2019年1月11日(金)までに、回答を書面にてお送りください。
草々
記
1.文章中、「一部メディアの一方的な報道」とありますが、どの報道の、どの部分が、どのように一方的であるとお考えなのか、教えてください。
2.「元従業員による外部団体への加入」で「多くの皆様に誤認を与えてしま」ったというのは具体的にどのようなことなのか、教えてください。
3.「東京地裁への提訴の件」で「多くの皆様に誤認を与えてしま」ったというのは具体的にどのようなことなのか、教えてください。
4.「弊社におきましては、引き続き働きやすい環境を整え、会員の皆様への満足度向上に努めてまいります」とされています。しかし、貴社の代表取締役である佐々木徹社長が、残業代請求をした組合員たちに対して、「逮捕されても出せない」「会社の法律は俺」などの発言を行うような状況は、とても「働きやすい環境」とは思えません。これについて貴社としてどうお考えなのか、教えてください。
5.「働きやすい環境を整え、会員の皆様への満足度向上」のためにも、当組合と紛争になっている事項について、率直に誤りを認め、一刻も早く紛争を解決してください。なお、貴社が誠実に応じる意向があるのであれば、当組合としても必要な譲歩をする準備があります。
以上