ご報告が遅くなってしまっておりますが、9月7日に、東北医療器械事件の第10回弁論が行われましたので、ご報告いたします。
今回は、夏休み期間中でいつも参加してくれている学生の方たちはあまり参加できませんでしたが、いつもご支援くださっている大学の先生や支援団体の方が参加してくれました。お越しいただきました皆様にはこの場を借りて感謝申し上げます。
今回の弁論では新たに、社長を中心とした取締役内での会議内容をメモした取締役の手帳を証拠として提出しました。労働基準監督署が会社に対して行った指導について、社長や取締役は共有していたにもかかわらず、労働者に対して適切な労働環境を用意してきませんでした。REジャパン(元東北医療器械)は、これまでに数度にわたり、労働環境について労働基準監督署から指導も受けていますが、全く改める気がなかったことが改めてわかりました。原告共々、取締役の責任をきっちりと追及していくため、今後とも尽力していきたいと思います。
※報告集会の様子のご紹介として、第7回弁論時のものを載せています。
次回は11月25日(月)の10時から第11回弁論期日が仙台地裁308法廷で開かれます。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。