エステ・ユニオンは、都内に展開する小規模サロン「エステティックサロンさくら」(http://www.e-sakura.co.jp/index.html)と労働環境改善に向けて団体交渉を継続しています。
※これまでの経緯は、こちらのブログ記事を参照(http://esthe-union.sblo.jp/article/180294395.html)
さくらでは、朝9時台から夜21時台までの長時間労働、休憩を1時間取れない、残業代がいっさい支払われないなどの問題があります。
昨年末に、労働基準監督署は会社に対して、法律違反を認定し是正勧告を出しましたが、半年以上経った今も、会社は理屈の立たない言い訳を続け、支払いに応じていません。
そのため、改めて、会社に対して店舗前での宣伝活動を行い、お客様はもちろん、近隣住民の方、同ビル内の他の会社の方、近隣にある飲食店等の方に、「エステティックサロンさくら」の違法行為について以下のチラシを配布し、改善の要請を行いました。
お客様等から「この会社ブラック企業なんですね」、「労働基準監督署の言うことも無視するなんてありえない」などの声が寄せられました。
宣伝活動は、労働組合法で認められた、「争議行為」であり、労働組合の正当な権利です。
不誠実な対応をする企業に対しては、問題を社会に周知して、圧力をかけることが有効です。
現在、会社は団体交渉の日程候補を約1ヶ月回答してこないなどの実質的な団体交渉拒否をしてきています。
それについても、諦めず、さらに宣伝活動を強化し、対応していきたいと思います。
皆様も、ぜひ会社に対してユニオンへ誠実に対応するよう、上記チラシの連絡先まで電話・メール・FAXをお願い致します。