エステティックサロンさくらは組合からの申入れを無視せず、誠実に回答してください!

【追記】エステティックサロンさくら(運営:株式会社ベルフェム)との労使紛争は、2019年12月6日現在、和解により円満解決しています。

下記の記事でお伝えした、エステティックサロンさくらの運営会社・㈱ベルフェムへの組合からの申入れに対する回答期限が1月17日でしたが、1月18日現在、会社から回答が届いていません。

エステティックサロンさくら「重要なお知らせ」は従業員の個人見解? 会社の不誠実な回答に抗議します!

会社は、社長が「逮捕されても出さない」「会社の法律は俺」と豪語した上に、エステティシャンらによる残業代請求裁判の報道を「一方的な報道」などとする「重要なお知らせ」という会社の主張をホームページ上に掲載しました。これらについて、組合が会社へ見解を求めたところ、会社から先日、「「重要なお知らせ」は従業員の気持ちを掲載したもの」という意味不明な回答が来たため、再度組合の要求項目への回答を求めていたものです。

今回、期日を過ぎても回答をしないというあまりにも不誠実な対応がされたことに、私たちは強い憤りを感じます。

このため、組合からは次の通り、抗議と要求を会社に対して送りました。会社は、自社ホームページに掲載した文章について責任をもって誠意ある説明を行うべきです。

抗議及び要求申入書

前略 2019年1月14日付で当組合より貴社へ送付した「抗議及び要求申入書」について、1月17日を回答期限としておりましたが、現在までに貴社の回答を受け取っていません。そもそも、同申入書は、2019年1月6日付で当組合が貴社へ送付した「回答要求書」に対する1月11日付貴社回答書が、質問項目に回答しないという不誠実なものであったために抗議と再度の回答要求をしたものでした。組合からの要求を無視するという、貴社の対応は労働組合法が禁止する不当労働行為に該当します。私たちは、貴社の度重なる不誠実な対応に強く抗議するとともに、こうした態度を直ちに改めることを求めます。
再度、1月14日付書面の要求項目に対する回答を要求しますので、1月19日までに書面にてご回答ください。

草々

 

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