組合員が「たかの友梨」に対して、残業代の支払いを求めて仙台地方裁判所へ提訴しました

 本日10月29日、たかの友梨ビューティクリニックに勤務する組合員2名が原告となり、未払いの残業代の支払いを求めて、仙台地方裁判所に訴訟を起こしました。この裁判はエステ・ユニオンとブラック企業対策仙台弁護団が支援をしています。
 原告の組合員らは、通常朝9時頃から夜9時過ぎまで勤務をしていました。朝9時に出勤して店内の掃除など開店準備を行い、朝10時から夜8時まではお客様の施術をしていました。夜8時の営業時間終了後には、カルテのチェックや翌日の予約確認、在庫確認などの業務があり、夜9時過ぎまで働いていました。
 さらに、朝8時頃から行う朝練習や営業時間終了後に行う夜練習も週に数回あり、また月末には目標達成状況の確認などで、夜11時を過ぎるまで勤務することがありました。そのため、1ヶ月当たり80時間~100時間の時間外労働が発生していました。ところが、これまで残業代は一切支払われていませんでした。
 そのため、エステ・ユニオンの組合員2名は、たかの友梨ビューティクリニックを運営する「株式会社不二ビューティ」に対して、約2年間分の残業代(2人で約1000万円)の支払いを求めて提訴を行いました。
 原告の一人はまた、産前産後休暇を取得することを希望していたのですが、1年後にフルタイムの正社員として復帰することが条件だという産休に関する誤った説明をされたため、退職を余儀なくされたという経緯がありました。
 こうした同社のマタニティ・ハラスメント(マタハラ)の問題については、東京都内の店舗で働く組合員が、妊娠中の軽易業務への転換拒否や産休の取得妨害をめぐって、本日東京地方裁判所へ提訴しています。同訴訟については「組合員がたかの友梨ビューティクリニックに対してマタハラをめぐる裁判を提訴しました」をご覧下さい。
 私たちは この裁判を通じて未払いの残業代の支払いを求めることはもちろんのこと、残業時間を短縮することや、産休や育休が取得しやすくすることなどの、きっかけを作ることができればと思っています。エステ・ユニオンとしては、たかの友梨ビューティクリニックが女性にとって働きやすい会社へと変わっていくよう、引き続き会社と話し合いを続けていきます。

組合員が「たかの友梨」に対して、残業代の支払いを求めて仙台地方裁判所へ提訴しました への1件のコメント

  1. 元大手労働組合委員長

    昨日は記載が無かったですが、どうやら「この裁判はエステ・ユニオンとブラック企業対策仙台弁護団が支援をしています。
    」等の記載を追記するようにしたみたいですね。
    そのほうが活動が見えるので良いと思います。
    引き続き頑張ってください!!

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL